Thaliaカポ
タリアカポが日本で発売されましたので購入しました。このカポの最大の特徴は、7種類のアールをそろえたゴム部分を取り換えられるところです。しかも、それぞれにゴムとテフロンの2種類があり、合計14種類の交換部品が付いています。それにケースや袋、シールやピックのオマケまで付いて、写真のように箱には非常に多くのものが入っています。
デザインは多くの種類がありますが、私はクロームメッキ本体でローズウッドインレイの比較的オーソドックスなものを選びました。
値段は、カポとしては高めで「カポは5千円台までで良い」という私の基準をオーバーしてしまいましたが、部品の多さから仕方ないかもしれません。
セット方式はいわゆるバネ式で、ワンタッチで装着できます。ギターの指板のアールに適合したゴムを選択すると、当然ですが安定した押弦で、チューニングのズレもありません。ゴムの交換方法は簡単ですぐに行えます。
購入して分かったこととしては、重量が結構あるということです。所有している他のカポとの比較では、
タリア :92g
G7th :76g
シャブ :53g
ビクター :52g
NS :24g
となっています。