ギター比較動画

 所有ギターの動画です。同じ弦、同じ環境で録音していますので、ギター自体の音の差が、ある程度は確認できると思います。ただし、動画の音ですので、実際の音と多少異なるとは思いますが、ご了承ください。

 

 ビデオレコーダーは音楽専用のSONY HDR-MV1 を使用し、内臓マイクでそのまま録音しています。イコライジングやエフェクトなどの音の加工は一切していません。ギターによってはリバーブがかかっているように聞こえるものがありますが、ギター自身の響きや残響によるものです。録音中に他のギターもスタンドに何本かは立てていましたが、共鳴しないように弦にタオルを挟んでいました。

 

 アコギの弦は、すべてダダリオ・フォスファー・ライト、EJ-16です。張り替えてチューニングし、1日ねかせた翌日に録画しています。

 クラギの弦は、高音がハナバッハ・シルバースペシャル・メディアム、低音がサバレス・カンティーガです。クラギは音程が安定するよう、張り替えてチューニングしてから3日後に録画しています。

 

 動画で使用しているフラットピックは「C.F.Martin Hard 0.96mm」、サムピックは「Dunlop L」です。また、カポタストは押弦部分のゴムが分厚く柔らかいため、さまざまな指板のアールの差に対応しやすいSHUBBを使用しています。調節ねじはギターごとに調整し、押さえる力をビビらないギリギリになるようにしています。

 

 右手の爪は少しだけ伸ばしています。写真は人差し指の爪ですが、どの指もこの程度しか伸ばしていません。仕上げも爪用のやすりで整える程度です。基本は指頭で弾き、最後に軽く爪にあてて音を出すといった感じだと思います。このため爪はあまり減りません。爪を固めたり補強したりするとぶ厚く硬くなるため、しなりが無くなります。その結果、音も硬くなるので、爪の補強も行なっていません。

 

 

アコースティックギター・フラットピッキングの部

エントリーギター

(ギターの仕様は「ギター仕様一覧」をご覧ください))

グループA
 1. YAMAHA FG-200(ヤマハ)
 2. Gibson Southern Jumbo Tri-burst(ギブソン)
 3. anchan J-45 Type(アンチャン)
 4. C.F.Martin D-28 CTM 2010(マーチン)

グループB
 5. C.F.Martin 000-18 1940年(マーチン)
 6. Greven OM-12f(グレーベン)
 7. C.F.Martin D-18 Authentic1937 (マーチン)
 8. Olson Dreadnought(オルソン)

 


 

 

アコースティックギター・フィンガーピッキングの部

エントリーギター

(ギターの仕様は「ギター仕様一覧」をご覧ください)

グループA
 1. anchan 00(アンチャン)
 2. C.F.Martin 000-18 1940年(マーチン)
 3. Santa Cruz H7 13f (サンタクルーズ)
 4. anchan Dreadnought(アンチャン)
グループB
 5. Greven OM-12f(グレーベン)
 6. The Fields 000-SC(フィールズ)
 7. Olson Dreadnought(オルソン)
 8. Somogyi MD-12f(ソモギ)


 


 

クラシックギターの部

エントリーギター

(ギターの仕様は「ギター仕様一覧」をご覧ください)

 1. 辻渡 S-1
 2. 黒澤哲郎 Especial (スペシャル)
 3. 辻渡 Wagner Model(ワグナー・モデル)【ダブルトップ】
 4. Jose Marin Plazuelo(ホセ・マリン・プラスエロ)

 

 

 

実験室