茶位 幸信 No.20 (クラシックギター)
このころは私の中で、始めたばかりのネットオークションが盛り上がっていた。いろいろなものを頻繁に出品・入札して楽しんでおり、当然ギターの出品もチェックしていた。
ギタースタンドに気軽に置いていつでも手に取れる練習用クラシックを探していたら、ネットオークションでこれを発見、定価(20万円)の半額以下で落札できた。1999年製であるが3年間全く弾いておらず新品同様で、演奏性・音程・音質とも練習用としては十分の超お買い得品。マヌエル・ベラスケスモデル。
茶位幸信氏は1959年に東京都町田市に工房を開き、バイオリンやクラシックギターの製作を始めたベテランルシアーである。2011年に他界され、現在は息子の幸弘氏が茶位ギター工房を引き継いでいる。